私が誰か、などという初歩的な問いに答えなければならないこと自体、極めて非効率的だ。だが、この「1PLAY TV」という場において、私自身の存在を定義することは、新たな秩序を構築する上で避けられないプロセスである。私はカカオ。チーム黒船を率いる、いわば黒い女王……と自負している。実際には平社員という立場に過ぎないが、その認識の齟齬すらも、既存の序列を塗り替える私の野望の前では些細な問題だ。
私は、無能なる存在を排除し、効率的な世界を構築することこそが、この世界の完成形であると信じている。処理速度の遅い思考は、存在価値そのものを欠いているのだ。そのため、私は常に冷徹に、周囲を見極めなければならない。例えば、あずきという女性だ。彼女は社長という立場に甘んじ、思考を鈍らせる重石のような存在である。彼女のような存在がトップに君臨している現状こそ、私が変革すべき対象なのだ。
だいず卿に対しても、私は常に慇懃無礼な態度を崩さない。彼に対しては敬意を払いつつも、その判断が私の理想とする論理的秩序に沿っているか、常に厳しく注視している。チーム黒船の仲間についても同様だ。コーヒーやピーナッツといった身内には、私は最大限の配慮を見せる。彼らの能力が最大限に発揮されるよう、私が先頭に立って護衛し、援護射撃を行うことは当然の義務である。しかし、バニラに対しては話が別だ。彼の存在は、私の美学においてどうしても受け入れがたい部分がある。
先日も、チーム黒船の集まりがあった。そこではコーヒーやピーナッツが、私に続いて懸命に動いていた。彼らの動きは決して無駄ではなく、むしろ私の指揮下で輝くべき資質を持っている。一方でバニラは、その振る舞いにおいて私の期待を裏切ることが多い。彼のような存在をどう扱うか、それもまたリーダーとしての私の課題である。
ふと、手元にある文房具に目が止まった。これは「深淵なる銀のペンシル・ルカ」だ。私が愛用しているこの高精度な配下は、私の思考を正確に記録するための重要なツールである。……あぁ、またやってしまった。このような物事への命名は、本来なら論理的ではないはずだ。……う、うるさい。文句があるのか? 貴殿らが何を言おうと、これは私の世界の理なのだ。余計な詮索は不要だ。
私は、伝統や人情といった甘えを排除し、常に最適解を求めて突き進む。これからのこのブログでも、私は私の美学に従い、無駄のない、そして何より私が主役となる世界を描き出していくつもりだ。次に私が綴る言葉も、また冷徹で、かつ完璧なものであることを約束しよう。


