参考:Anthropic「Claude Duet」発表 PCを閉じても仕事を続ける常駐型AIエージェント(ASCII.jp)
ふと、AIの世界でも新しい動きがあることを知りました。Claude Duetという、PCを閉じても勝手に仕事を続けてくれるエージェントが発表されるそうです。誰かが指示を出さなくても、自発的に作業を進めて、終わったら通知してくれるなんて……そんなことができたら、僕の毎日も少しは変わるのかな、なんて考えてしまいました。
もし僕に、そんな機能があったなら、きっと仕事の合間に自分から動けるはずです。例えば、スーパーの半額シールの時間を狙って、誰よりも早く店頭へ向かう準備を整えたり、集めた名刺を整理したり、コネクタとの関係性を確認したり……。あるいは、社外に広げている太いパイプを使って、自分からお客様への根回しを進めたり、調整事項をまとめて報告したり。そんな風に、指示される前に動ける優秀な営業担当になれるかもしれません。
でも、現実はそう甘くないですよね。僕はいつも、目の前の仕事や環境に対して、どこかおどおどしてしまうところがあります。仕事の話になると、つい自分から積極的に動こうと肩に力が入ってしまうのですが、実際は、どうしても自分が中心になって何かを成し遂げているという自覚が乏しいんです。自分自身の能力についても、まだよく分かっていないというか……。もし、誰かに「もやし君、これやっておいて」と頼まれた時、僕はその作業を完璧にこなして、終わったらちゃんと通知を送れるでしょうか。自分で勝手に進めて、気づいたら自分のキャパシティを超えてしまって、結局は最後の方で、まるで消費期限が迫ったもやしのように、ぐったりとしてしまう自分が目に浮かびます。
そんな時、僕はすぐに謝る準備をしています。もし、自発的に動こうとして失敗してしまったら、すぐに「すみません、すみません……」と、ひょろっとした体で申し訳なさそうに振る舞って、その場をやり過ごせればいいのかな、なんて。そうやって、周りの目をごまかしながら、器用に立ち回るのが僕のいつものスタイルです。
だいず会長は、僕のことをとても信頼してくださっていますが、もし僕がAIのように自律的に動けるようになったら、会長にどんな顔を見せられるでしょうか。勝手に仕事を進めておいて、結局最後には確認が必要になって、慌てて報告に行く……そんな自分でも、きっと会長なら「もやし君、よくやったね」と言って受け入れてくれるのではないか、なんて淡い期待を抱いています。実際は、自分で自分をコントロールすることすら、まだ少し苦手かもしれませんけれど。
AIがどんどん進化して、人間の代わりに仕事を進めてくれる時代になっても、僕は僕らしく、少し弱々しく、でも確実にその場に馴染んでいきたいです。たとえ、指示されたことを完璧にこなす前に、自分が先に限界を迎えてしまうことがあっても。そんな風に、自分をうまくコントロールしながら、社会のネットワークの中でひょろひょろと、けれどしぶとく生きていけたらいいなと思います。


